住生活創造

住宅建築の保存・再生 旧渡辺甚吉邸の保存・再生プロジェクト

建物名旧渡辺甚吉邸
建物の種類住宅
木造2階建
立地解体保管・移築中
築年月2017年~
プロジェクト主体 旧渡辺甚吉邸サポーターズ+前田建設工業株式会社
参考サイト https://jinkichihouse.wordpress.com/
Q.どのような研究をしているのでしょうか?
昭和9年竣工の歴史的建造物(近代住宅)の保存を目指した解体・部材保管・移築のプロジェクト。
木造2階建、ハーフティンバーの外装が印象的な住宅建築で、設計は遠藤健三・山本拙郎・今和次郎によるものです。考現学を提唱した今和次郎の手掛けた数少ない住宅作品のひとつとして知られています。内装はチューダー、ロココ、数寄屋風の意匠を採用した室内意匠と、モダニズムの影響を受けた台所空間が特徴的といえます。建築のデザイン表現がいろいろと試みられていた、昭和戦前期の動向を示す、貴重な作品です。現在、(一財)VSポートの研究助成により、研究プロジェクトを推進しています。
Q.その研究は、未来にどうつながるのですか?
東京白金台に昭和9年に竣工した旧渡辺甚吉邸の建築的特徴を明らかにし、保存・活用を行っていくための活動を行っています。貴重な歴史的建造物を未来に残し、より魅力的に活用されるための移築・復元の方法やデザインについて検討しています。

お話を伺ったのは…

須崎文代 准教授(2022年4月就任予定)

住生活創造コース 
生活デザイン史研究室