環境

トンネル工事での超低周波音を低減 トンネル工事の発破音低減のための消音装置

使用されている場所:
トンネル工事現場
担当教員:
安田洋介

日本騒音制御工学会環境デザイン賞

Q.どのような研究をしているのでしょうか?
トンネル工事の発破(火薬による爆破)作業で発生する超低周波音は、耳には聞こえませんが、近隣住戸の建具をがたつかせるなどの問題を引き起こします。そこで、超低周波音を低減するための装置を産学連携で開発しました(飛島建設との共同研究)。音響管の共鳴現象を利用し、トンネル内に仮想的な反射面を作り出すことで発破による音響放射パワーを制御し、音の発生を抑制します。実際のトンネル工事現場で利用されています。
Q.その研究は、未来にどうつながるのですか?
工事中に発生する超低周波音を低減することにより、周辺の家屋の建具や窓ガラスのがたつき、人体への圧迫感や振動感を低減することができます。周辺に騒音や振動の迷惑をかけることなく工事を行える、そんな未来を目指しています。

お話を伺ったのは…

安田洋介 教授

環境コース 
音・光環境研究室