環境

建築環境とSDGs 建物性能をわかりやすく

使用しているもの:
建築物総合エネルギーシミュレーションツール

※本研究は、国土交通省住宅市場整備推進等事業費補助金を受け、(一社)日本サステナブル建築協会に設置された「SDGs-スマートウェルネス住宅研究企画委員会」の一環として実施されたものである。
SDGs-スマートウェルネス住宅の評価ツール開発に関する研究(第1報), 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集, 2020

Q.どのような研究をしているのでしょうか?
建築物の運用時には多くのエネルギーが消費され、また、建物の温熱環境は建物内部で過ごす人の健康にも影響を与えます。そのため、質の高い建物を建てることは重要と考えられます。しかしながら、一般の建物のオーナーや住宅の居住者に対して、専門的な用語を用いて、その重要性を伝えることは、容易ではありません。そこで、近年注目されているSDGs(持続可能な開発目標)と関連付けて、建物性能の評価を行う方法を提案しています。
Q.その研究は、未来にどうつながるのですか?
SDGs目標達成への貢献度の高い建築物の普及に資することを期待します。例えば、断熱性能の高い住宅は、冬でも少ないエネルギー(ゴール7エネルギー・13地球環境)で住宅内が暖かく保たれ、住む人の血圧上昇も抑えられる(3健康)、という利点をアピールできます。

お話を伺ったのは…

芹川真緒 准教授(2022年4月就任予定)

環境コース 
建築環境・設備研究室