神奈川大学 建築学部

Design Course デザインコース
建築学系都市生活学系

研究のキーワード

  • 建築計画
  • 空間デザイン
  • 空間の可能性
  • 建築デザイン
  • 五感のデザイン
  • 建築に触れ空間を感じる
  • 都市デザイン
  • 自ら探求する
  • 常識にとらわれない独自の視点
  • 建築史
  • 近代住宅史
  • 生活文化史
  • 過去は英知の宝庫
  • 視覚のズレをデザインする
  • 都市史
  • デザイン史
  • 環境・風景デザイン
  • 都市建築
  • 建築設計
  • 近代建築史

建築計画の基礎知識、デザイン理論や手法、建築史などを幅広く実践的に修得する。持続可能な社会を実現する、建築の新たなデザインを学びます。

神奈川大学建築学部 イメージ図

建築は人間のさまざまな行為を包み込む器であり、 その創造には実に多くのことを学ばなければなりません。デザインコースでは、製図科目を柱とし、建築・都市計画の基礎知識、デザイン理論や手法、日本や西洋の建築史など幅広く学びます。これらを有機的につなげ、建築に関わる「デザイン」を作り出していくことを目的としています。

コース紹介ムービー

求める人物像

  • 環境、都市、歴史文化など幅広い教養を身につけ、多様な視点から建築を構想したい人
  • 自然環境や街並みの文脈を踏まえた、建築のデザインを学んでみたい人
  • 実践的な学びから、独自の視点を身につけたい人
  • 人間の行為に興味があり、人々の様々な営みの場をより優れたものに変えていきたい人
図書館課題の学生作品例

のぞいてみよう!

Pick UP!
建築デザインⅠ (2年後期)

デザインコースでは、設計課題に対して、学生自ら作品を制作する演習科目が各学期に用意されています。本科目はそのひとつであり、図書館など公共建築や複合用途の建築の基本計画を学びます。学生の自主性と教員とのディスカッションとを重視した少人数授業により、快適で美しい環境と空間をデザインする方法を実践的に修得します。

教員紹介

  • 建築史研究室

    内田青蔵 教授

    建築史研究室

    歴史を手掛かりに、未来の建築と都市を思考する。

    • 建築史
    • 近代住宅史
    • 過去は英知の宝庫
    • 都市史
    • デザイン史
    • 生活文化史
  • 建築史研究室

    姜明采 特別助教(2022年4月就任予定)

    建築史研究室

    日本と韓国の建築における近代化の過程から今後の建築を考える。

    • 近代建築史
    • 国家意識と建築表現
    • 日本と韓国
  • 都市デザイン研究室

    曽我部昌史 教授

    都市デザイン研究室

    建築を通して、ひとと都市の新しい関わり方を追求する。

    • 空間デザイン
    • 都市デザイン
    • 自ら探求する
    • 常識にとらわれない独自の視点
  • 都市デザイン研究室

    吉岡寛之 特別助教

    都市デザイン研究室

    ひとの活動と建築の関係を読み解き、新たなデザインを探求する。

    • 建築設計
    • まちづくり
    • 芸術文化施設
  • 建築計画研究室

    中井邦夫 教授

    建築計画研究室

    建築空間の仕組みを探究し、その可能性を切り拓く。

    • 建築計画
    • 空間デザイン
    • 空間の可能性
    • 建築デザイン
    • 都市デザイン
  • 建築計画研究室

    鈴木成也 特別助手

    建築計画研究室

    より多様で、豊かな建築や都市のあり方を探求する。

    • 都市建築
    • 構成
    • タイポロジー
  • 建築デザイン研究室

    六角美瑠 教授

    建築デザイン研究室

    建築の設計手法を考察し、創造力と個性を磨く。

    • 建築デザイン
    • 空間デザイン
    • 空間の可能性
    • 五感のデザイン
    • 環境・風景デザイン

卒業後の進路イメージ

  • ゼネコン、建築事務所、不動産会社、ハウスメーカーなどに就職し、専門性を磨く
  • 公務員や官吏などとして、街づくり、建築の保存など専門性を生かした活動を行う
  • 大学院に進学し、社会とつながり、より実践的な教育環境を通じて成長する

卒業生紹介

graduate 01

今関 綾乃

公益財団法人日光社寺文化財保存会

内田 青蔵研究室
2011年度大学院修了/私立山梨英和高等学校出身

日光二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)の国宝や重要文化財建造物の保存修理技術者を10年務める。大学時代は建築史を専門に学ぶ。

Q.現在の仕事の内容を教えてください
日光二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)が所有する国宝及び重要文化財建造物の保存修理を行っています。日光にはこのような建造物が100棟ほどあり、江戸時代に社殿が建立されてから定期的に修理が行われ、これが現在まで続いています。私は修理技術者として、建物を調査してどのような規格で建てられたのかなどを精査し、図面におこす仕事を主にしています。建物を解体して(ほどいて)修理工事を行う場合は、部材一つ一つを実測し、どのように納まっていたのかを記録していきます。また、建物に残る痕跡から、現在とは異なった姿(かたち)や色であったことが判明することもあり、それに伴って古文書(文献)の調査を行うこともあります。
Q.学生時代の経験・学びで今の仕事に生きていることは何ですか?
仕事では主にCADで図面を描きますが、文化財建造物の修理の際には「保存図」といって手描きでも図面を描きます。また、建物を調査する際にも方眼紙にその場で図面を描くので、製図の授業や研究室での建物調査の活動に参加し手描きで図面を描く機会があってよかったと思います。
Q.今後の目標を教えてください
修理技術者として少しでも長く働きたいと思っています。今はまだ補佐としての仕事しかしていませんが、これまで10年近く仕事をしてきて、初めのころよりも今の方が建物の理解ができて楽しいので、より長く働きたいと考えています。
Q.高校生へのメッセージ
私が高校生のときは、どうして古典や歴史、化学や数学を学ばなければならないのか、これが将来役に立つのか、勉強しながらもやもやしていました。でも、そんな風に思いながらも学んでおいて良かったと今では思います。現在のような仕事に就くとは考えてもいませんでしたが、高校生のころまでに学んだこと全てが役に立っているなと感じています。仕事をする上で、色々な基礎知識があったほうが多方面に考えが及びますし、より深く理解することができる気がします。

more

graduate 02

小林 優

mok architects・Johannes Torpe Studios Denmark Aps

中井 邦夫研究室
2015年度大学院修了/私立北陸高等学校出身

コペンハーゲンを拠点に、ヨーロッパから世界各国まで、建築・内装のプロジェクトを担当。大学院時代にデンマークへの派遣交換留学を経験。

Q.現在の仕事の内容を教えてください
コペンハーゲンを拠点としてヨーロッパを中心に、世界各国で建築・内装のプロジェクトを担当しています。それぞれの土地がもつ文化および歴史を読み取り、クライアントが伝えたいメッセージや訪れる人々の求めることなど、多岐にわたる複雑な要素をまとめあげ、形にする仕事です。暮らしと街との関わりなど大きなスケールの空間デザインから、家具・照明・日用品・手が触れる小さなものなどのデザイン、暮らしに関わるものを様々な解像度を持ってプロジェクトに取り組んでいます。
Q.学生時代の経験・学びで今の仕事に生きていることは何ですか?
設計課題や論文制作を通して学んだのは、面白いと思ったことも「なんとなくいい感じだから」という抽象的な理由で終わらせないこと。自分が見つけた新しい視点を研究・分析することでその面白さを構成している仕組みを紐解き、それを自分の建築を語る言葉に翻訳していくプロセスを身につけました。建築の仕事は、クライアント・職人・デザインチームなど、様々な分野の専門家たちと常に交渉しながら進行していきます。それぞれの人にわかりやすくアイディアを伝える上で大学時代に学んだこのプロセスはとても役立っています。
授業とは別ですが、長期間自由な時間をとれるのは大学時代の今しかないと思い、できる限り海外にいって街や建築などを見てまわりました。見たこともない風景や雰囲気の中に建つ建築を見て、いろいろな国で仕事をすることは面白そうだなとその時に漠然と思ったことを覚えています。
Q.今後の目標を教えてください
人が体験する建築空間から、手で触れる小さなものまでトータルにデザインすることを今後も継続していきたいです。もっと言えば、解像度をさらにあげて新素材の開発をしたり、今ある素材の固定概念を外し、新しい利用方法を模索して暮らしに新しい発見と豊かさを提示するなどもしていきたいです。
Q.高校生へのメッセージ
大きな研究室があることは神奈川大学の大変良いところです。学部生から大学院生まで幅広い学年の学生が活動する研究室は、一年生から使用することができる環境と雰囲気があります。気軽にずっといていい場所や自由に使える設備があることは幸せなことです。インターネットには載っていないような古い貴重な本や建築本だけでなく、アート・哲学・写真集・グラフィックなどの本が読みつくせないぐらいあるのも贅沢なことです。さらに何十年も前の学生の作品や研究室の活動がアーカイブとして保管されていて、それらを見返すだけでもとても面白いです。

more